「はまぎん」の愛称で親しまれる横浜銀行は、神奈川に本拠地を置く地方銀行です。地方銀行と言うと経営規模が小さいイメージを持ちがちですが、実際はとても大きく、強い銀行なんです。
この横浜銀行から発行される「横浜銀行カードローン」、チェックしたことがありますか?銀行ならではの低金利はもちろん、地方銀行とは思えないサービス内容です。
「自分は神奈川県民じゃないから関係ないし…」と言わず、関東人なら知っておいた方が絶対おトクなカードローンですよ。
銀行の名前を冠した商品は、その銀行が力を入れているものです。横浜銀行カードローンも例外ではなく、地方銀行の商品の中では群を抜いており、非常に注目したい高いスペックになっています。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 横浜銀行カードローン |
申し込み資格 | 20歳以上69歳以下 安定した継続収入がある人、その配偶者 (自営業、パート、アルバイト可) |
使途 | 原則として自由 ただし事業性資金は除く |
利用限度額 | 10万円~1,000万円 |
金利 | 1.9%~14.6% |
特徴 | 金利が非常に低い 利用限度額が高い 専業主婦でも申し込める |
申し込み資格20歳以上69歳以下で、安定・継続した収入がある人、そしてその配偶者となっています。つまり「専業主婦でも申し込めます」と明言しているわけですね。これなら安心して申し込めます。
また、利用限度額が高いこともポイントです。横浜銀行は地方銀行の中では最も多い資産を持っているため、メガバンクにも負けない限度額を提供することができるのです。信用度が一気に高まるのではないでしょうか。
そして最も注目したいのは、その金利の低さにあります。
地方銀行だけではなく、大銀行にも負けない金利は、カードローンを選ぶ時にかなり魅力的に映ることでしょう。
【関連記事】
横浜銀行カードローンの金利は、1.9%~14.6%となっています。今の時代、この最低金利には驚きの一言です。また、最大金利も15%を切っているため、消費者金融から借りるよりもずっとおトクに使えることは間違いなさそうです。
金利は借入限度額によって区切られており、横浜銀行カードローンでは100万円ごとに設定されています。
借入限度額 | 金利(年率) |
---|---|
100万円以下 | 14.6% |
100万円~200万円 | 11.8% |
200万円~300万円 | 8.8% |
300万円~400万円 | 6.8% |
400万円~500万円 | 4.8% |
500万円~600万円 | 4.5% |
600万円~700万円 | 4.0% |
700万円~800円 | 3.5% |
800万円~900万円 | 3.0% |
900万円~1,000万円未満 | 2.5% |
1,000万円 | 1.9% |
いきなり最大借入限度額の1,000万円を借りるという人もあまりいないかもしれませんが、それでも1.9%というのは相当低い金利になります。他の金額帯を見てみても、返済計画が立てやすい数値ですね。
また、最初は限度額があまり高くない設定でも、利用を繰り返し、期日に遅れることなく返済していけば、増額できる可能性が高くなります。
これから先の人生で大きな金額を用意したいという時にも、きっと役に立ってくれるでしょう。
人によっては残念なお知らせになってしまいますが、横浜銀行は利用できる地域が限られています。しかし神奈川県民だけではなく、それなりに広い地域をカバーしているため、多くの人が利用できることは確かです。
横浜銀行カードローンは、以下の地域に住んでいるか、あるいはお勤めしている人が申し込み対象となります。
これは「住んでいる人」だけではなく、「お勤めの人」でもOKとなっており、近郊(長距離でも!)から通勤している人であれば、問題なく申し込むことが可能です。
上記の地域にお勤めになっている人はかなり多いのではないでしょうか。茨城県や栃木県、中にはもっと遠方から通勤している人もいることでしょう。つまり、かなりの数の人が利用できるということです。
申し込みができる地域にいても、店舗まで行く時間がないよ…などと悩む必要はありません。今の時代、インターネット申し込みは当たり前です。横浜銀行カードローンも、例外なくインターネット申し込みが可能となっています。
横浜銀行カードローンの公式サイトには、インターネット申し込みの専用ページが用意されています。他の融資条件と合わせて改めてチェックしてみると良いでしょう。
インターネット申し込みのメリットは、どんな時間でも申し込み情報を送信できるということです。これなら忙しい人でも、合間の時間を使っていつでも申し込めます。
また、横浜銀行カードローンは、横浜銀行に銀行口座を開設していなくても申し込みが可能です。この点は次の項でご紹介しましょう。
横浜銀行カードローンの融資方法は、横浜銀行の口座に振り込むことによって行われます。つまり、横浜銀行の口座を持っていなければ、口座振込による借入ができません。
他にもローン機能付きのキャッシュカードを利用した借入方法がありますが、手元に届くまで最短でも数日はかかる見込みです。急いでお金を借りたい時には不向きすぎますよね。
口座開設の申し込みもインターネットから行うことができます。最も速いのは直接店舗に行くことですが、その時間がなければ公式サイトから申し込みましょう。
横浜銀行に口座を持っていると、横浜銀行カードローンを更に便利に使いこなすことができます。横浜銀行が提供している「はまぎんマイダイレクト」の利用が可能となるからです。
はまぎんマイダイレクトに登録すると、1月1日の0時から1月3日の24時を除く毎日、24時間インターネットでの借入・返済処理が可能になります。
どこにいても口座処理ができますので、いつでも安心です。
うっかり返済日の当日に思い出しても、すぐに入金が可能です。信用情報を守る有効な手段として利用できそうです。
もちろん、はまぎんマイダイレクトは横浜銀行カードローンのためだけのサービスではありません。横浜銀行の利用者なら必ずおトクなサービスを目一杯受けることができますので、ぜひ登録しておきましょう。
横浜銀行カードローンへの申し込みは、基本的にインターネットからが多くなっているようです。とはいえ、まだまだ他の方法の人気も根強く、お近くにお住まいの人はそちらを利用するのも良いでしょう。
先にご紹介している通り、インターネットからの申し込みはとてもお手軽です。時間を取りにくい人に向いています。
尚、インターネット申し込みの場合、証明書類は後日、契約書類と一緒に送付することになります。
FAX、書類郵送による申し込みも用意されています。いずれもアナログな方法ですが、時間がかかっても確実に確認しながら慎重に申し込みをしたい人が利用すると良いでしょう。証明書類も同時にに送付できるメリットもあります。
電話による申し込みは、ある意味では一番安全かもしれません。担当のスタッフとじっくり話し、分からないことはその場で解決できます。申し込み不備も確実に避けられますので、人との会話が苦にならなければオススメの方法です。
横浜銀行カードローンの借入方法は、はまぎんマイダイレクトを通じた口座振込だけではありません。以下のATMから、ローンカードを使って随時借入をすることができます。
ただ、それぞれのATMには営業時間があります。各店舗で違いますので、利用したいと思っているATMに向かう前に、ネットなどで調べておいた方が良いでしょう。
特に横浜銀行内にある横浜銀行ATMは、9時から15時までしか使うことができません。この点は特に注意しておきたいですね。この時間以外は提携ATMを利用するか、はまぎんマイダイレクトを利用しましょう。
尚、上記のいずれのATMでも利用手数料は無料です。
借りたからには返すのがカードローン。横浜銀行カードローンの返済方法は2種類用意されています。あなたに都合の良い方法を選びましょう。
返済はATMを利用した振込、または毎月10日の口座振替を選択することが可能です。どちらも手数料は必要ありません。ライフスタイルと相談して選択できます。
ただ、提携ATMを利用した振込返済では、ひとつだけ気を付けておきたいことがあります。振込返済に利用できる提携ATMは、セブン銀行、ローソン銀行、イーネットのATMとなっています。
イオン銀行の提携ATMでできることは借入のみとなっており、返済をすることができませんので、返済時にはよく確認しておく必要があります。
横浜銀行カードローンは、メガバンクの商品にも負けないスペックを持っています。利用できる層も地方銀行とは思えないほどに広く、多くの人が便利に利用することができるでしょう。
最近では自行口座を必要としない銀行カードローンも多々ありますが、横浜銀行カードローンでは横浜銀行の口座が必要です。開設の手間はあるものの、はまぎんマイダイレクトを利用できるというメリットは確実に魅力ですよね。
簡単な手続きをこなせば、借入も返済もスムーズに、そしてスピーディに行うことができます。神奈川近郊や申し込み可能地域にお住まい、お勤めの方は、ぜひ申し込みを検討してみてはどうでしょうか。