消費者金融の審査って何するの?借入でチェックされる情報とは

キャッシングが便利な消費者金融。多くのブランドがありますが、実は審査のシステムや内容はそれほど差がないと言われています。

もちろんブランドによって独特のルールや制限があると予想できますが、それでも基本的に共通する審査項目があることは間違いありません。

申し込みの時、あなたが提出した個人情報をチェックすることが審査となりますが、一体どのような情報を、どのようなシステムで審査に反映しているのでしょうか。

審査の意味は?利用者とブランドが安心して取引できる

できれば審査など無しに借入ができれば…と考えてしまいそうですが、審査がなければトラブルに発展することも予想できます。キャッシングブランドで審査をする理由は、以下のようなことが考えられます。

  • 利用者の返済能力を測り、過剰な貸付をしないようにする
  • 適正な貸付により健全な返済が可能になる
  • 利用者が反社会的目的で金銭を利用する危険性を避けられる
  • 最終的には利用者、ブランド側双方の安心に繋がる

利用者の個人情報によって、返済能力が分かります。

これにより、キャッシングで無謀な借入をすることができなくなり、結果として健全に、安全に返済を進めていくことができるようになるというわけです。

また、利用者が反社会的な目的(犯罪資金など)で金銭を都合する行為を高い可能性で防ぐことができます。結果として、利用者もブランド側も、安心して取引ができるようになりますね。

審査は確かに面倒ですし、される側としては心配になってしまいがちですが、最終的には安心を得ることができます。法律も整備されているため、無理な貸付をされることもなく、健全なキャッシングのためにも審査は必要です。

審査は怖くない!安心して申し込めるブランド多数!

お金を借りたい、でもお金関係の審査って何となく緊張しちゃう…個人情報は大丈夫なの?そんな心配をする人はいませんか?お金を借りる時はどうしても考えてしまいますよね。とはいえ、審査は全く怖くありません。

キャッシングブランドは法律に基づき、各社で定められたコンプライアンスと共に遵守しています。特に利用者がストレスを感じるような事態にならないよう、細心の注意を払った審査を行っているのです。

  • 社内コンプライアンス、個人情報保護法、その他関連法律を厳守
  • 借りる時の金利や条件など、利用者に不利な情報も広告に載せる
  • ヘルプデスクを社内に設けている
  • その他サポート体制を整えている

何よりも心配なのは、まず「キャッシングの申し込みをしたことが他の人にバレるんじゃ?」ということかもしれませんね。これは利用者が自分で言わない限り、知られることはまずありません。

それほど個人情報は徹底して守られます。何より、「個人情報が流出する企業だ!」という認識をされてはキャッシングブランドとしてもたまりません。信用が地に落ちてしまいます。かなり力を入れている項目だと考えられます。

広告には、消費者金融業界の自主的な方針として、利用者が不利だと感じることもしっかり記載されています。

借りる時の最低金利、最大金利、借りるための条件など、人によっては申し込みを躊躇う項目も公にしています。利用者の信用を得る努力の一環ですね。

また、まだ契約をしていない人であっても、申し込みや利用に不安があれば問い合わせが可能なヘルプデスクが必ず社内に設置されていますし、その他のサポート体制も万全です。

大手ブランドはもちろん、中小のキャッシング会社も同様です。お金を貸す企業として誠実であればあるほど、利用者も増え、継続して使う人も多くなるでしょう。結果として企業の利益に繋がります。

だからこそ、申し込みの時点から誠実に対応し、ダメなものはダメ、あなたにとっても良くない、という意味での審査落ちもあるわけです。審査に落ちるのが怖い!と思うより、落ちることがあるからこそ安心と言えそうですね。

審査がないブランドは存在しない!要注意業者は絶対避けて!

キャッシングの申し込みの時には、必ず審査があります。多くのブランドではあります、ではなく、どのブランド、どの業者でも必ず審査をするのです。なぜこんなことを強調するかと言うと、違法業者の存在が原因です。

  • 経営の資格を持っていない無許可の違法業者(闇金)が存在する
  • 闇金によってはろくな審査をしないで無理な貸付をする
  • 法律を遵守しないため利用者にとって良い事がない

違法な貸付をする闇金は、もはや知らない人はいないというほど、悪い意味で有名ですよね。どんなに困っても闇金だけには手を出さないで下さい。

連絡先がケータイやIP電話、広告に金利や返済回数が明記されていない等、機会があれば違法業者の見抜き方のポイントを抑えておくのも大切です。

主流はスコアリングシステム!スピーディに仮審査可能

あなたが申し込みをしようとしているキャッシングブランドは安心できるところでしたか?では、審査について詳しく見て行くことにしましょう。

キャッシングブランドで多く使われている審査方法としては、まず申し込みからの仮審査、仮審査通過後の本審査という二段階の方法です。仮審査では、個人情報をスコアリングシステムにかけることになります。

【スコアリングシステムとは】

申込者が提出した個人情報を項目(属性と呼ばれる)ごとに点数化し、算出された合計点で申込者の信用度を判定する。消費者金融だけではなく、銀行や信販会社でも利用される審査方法の一種。

スコアリングシステムでは、利用者の様々な個人情報を項目(属性)に分け、社内で定められた基準ごとに点数化していきます。

合計した点数により信用度が判定され、その後の本審査にも影響を与えます。

ただし仮審査のスコアリングシステムの段階で、あまりにも低い点数しか算出されなかった場合、本審査に進むことなく審査落ちということも考えられます。

実際にスコアリングシステムではどのような項目を点数化するのでしょうか。次項で詳しく見てみましょう。

スコアリング対象は?収入から家族構成まで点数化!

スコアリングシステムは多くのキャッシングブランドが採用していますが、どの項目を何点に換算するのかは非公表です。ただ、項目を予想することはできますので、項目とスコアリング目的を見てみましょう。

スコアリング項目 目的
年齢 申し込み資格の確認
収入を得る労働ができるか年齢か否か
配偶者、子供の有無 必要な生活費と返済額のバランス
自宅電話、携帯電話の有無 連絡先の確認
連絡手段を維持する経済力の有無
住居年数、住居形態 生活を維持する能力、信用度
職業、雇用形態、年収 収入の安定度の確認
保険証種類 社会的身分の証明
緊急時の医療費確保の有無
会社規模、社員数、業種、勤続年数 収入の安定性を判断
借入状況 他社からの借入の確認
返済能力の信用度を判断

仮審査のスコアリングシステムでは、ほとんどのキャッシングブランドで上記のような項目を機械的にチェック、点数化しています。各項目の点数はブランドによって異なるため、参考程度としてご覧下さい。

総合して分かることは、スコアリングシステムから、「基本的な返済能力を測ろうとしている」と言う面があると分かります。

全て申込書に記入する個人情報から分かる項目ばかりですね。ご自身でも自分の点数がどの程度になるか、得られる信用度の高低を算出しやすいため、申し込み前に審査の合否を予想する材料にもしやすのではないでしょうか。

本審査は更に細かく!他社借入や返済履歴も重視される

スコアリングシステムがメインの仮審査が終われば、次は本審査に入ります。本審査は仮審査とは違い、信用情報機関に照会の上で、細かい点もじっくりチェックされることになります。

仮審査のスコアリングを予想し、審査に好感触を予感した人でも、ここで不利な情報が出た場合には審査に落ちる可能性があります。

本審査でのチェック項目も様々なのですが、特に気を付けたい項目は「他社借入」「過去の返済履歴」、または「法的な債務整理の経験の有無」となってきます。

全て返済能力の判定に繋がってくる項目ですが、心当たりがない人(初めてキャッシングを申し込む人など)であれば問題ありません。しかし経験者は少し覚悟をしておく必要がある審査段階です。

特に重要視される!総量規制や返済態度、法的整理は評価直結!

今では即日融資も人気のキャッシングですが、スピーディにお金が借りられるからと言って、審査が甘くなるわけではありません。どんなに急いでいる時でも、生半可な審査はされないと覚えておきましょう。

特に重要視される点について見てみましょう。

項目 内容
他社からの借入 現状でどの程度の借入があるのか
総量規制に達している場合には審査落ち
総量規制に近い場合は不利になる
返済履歴 過去の返済態度についてのチェック
滞納、延滞を繰り返していると不利
無連絡による滞納等も不利となる
法的な債務整理の経験 信用情報機関に記録が残っている場合は不利
記録削除後であれば気にされないことも
※自己破産のみ官報に残る

他社からの借入は、信用を測ると言うよりは、ダイレクトに「どれくらい返済できるのか」という判断に使われます。他社借入が多ければ多いほど、自社への返済が厳しくなるという予想がされてしまうわけです。

また、キャッシングには総量規制というものがあります。年収の三分の一を超えた借入はできません。貸付をした業者は罰則が適用されますので、ここもかなりしっかり見られると考えておきましょう。

過去にキャッシングやカードローンを経験したことがある人なら、当時の返済履歴(返済態度)も重要です。滞納や延滞を繰り返している場合には、返済態度が悪いと判断され、審査に悪影響が出てしまいます。

法的整理の経験の有無は、基本的に信用情報機関に記録が残される時期を過ぎ、削除されれば、審査では分からなくなります。法的整理の手続き、完済から一定期間が経っている人であれば、とりあえずは安心かもしれません。

しかし自己破産だけは話が変わって来ます。自己破産は全ての借金が免責される代わりに、国が発行・管理する官報に記録が残されることになります。

官報に載った記録は信用情報機関と違い、削除されることがないものですので、審査で発覚し、マイナス評価を受けることを覚悟しておく必要があります。

逆に言えばこれだけ!後は在籍確認からの審査結果通知を待つ

本審査の内容が「信用情報機関」だの「官報」だのと、普段の生活ではあまり馴染みのない単語ばかりで、やっぱり審査は怖いのでは…と思われそうですが、全くそんなことはありません。

逆を言えば、これ以外に心配するようなことがないと言えます。余程酷い経験がない限り、重大なマイナス項目を持っている人は少ないでしょう。

本審査の後には在籍確認が行われ、審査の合否が決定されます。審査結果は早ければ当日中、遅くても数日中にはあなたに知らされることになるでしょう。

利用限度額や返済回数の設定などは、審査通過の通知の時に知ることができます。最近ではメールでのお知らせが多いのですが、文字として残しておきたい人は、文書での通知を受けることも可能です。

あとはしっかりした返済計画を立てて借入をし、上手に使っていけば、快適なキャッシングライフを満喫できることでしょう。

銀行カードローンの審査は?基本は消費者金融と一緒です

ここまではキャッシングブランドの審査についてご紹介してきました。でも、借入と言えば銀行のカードローンも魅力的です。銀行での審査はどうなのでしょうか。

  • 銀行カードローンの審査も基本的には消費者金融と同様
  • ただし審査の期間は消費者金融よりも長い
  • 最短でも2~3日、商品によっては一週間以上かかることも

銀行カードローンは金利が消費者金融よりも低く、愛用者も多い商品です。審査の方法は消費者金融のキャッシングとほとんど同様だと言われていますし、以前はスピードもほぼ同様、即日融資も可能なカードローンもありました。

こうなると、やはり金利を重視して銀行カードローンに申し込もうかな?と決めたくなりますが、実は少々注意点があります。特に即日融資を目指す人は気を付けて欲しいポイントです。

2018年1月より、銀行カードローンは即日融資サービスを停止し、申し込みから審査結果の通知まで、最低でも2~3日がかかることになりました。

これはどの銀行のカードローン商品も同様です。緊急で今日すぐに借入をしたい!となっても、銀行では無理だということになりました。

緊急時には消費者金融で即日融資のキャッシングを、時間的な余裕がある時には金利が低いカードローンを、と今後は使い分けて行くと良いかもしれませんね。

審査に構え過ぎないで!最低限の項目を抑えれば高確率で通過!

キャッシングをする時、審査が心配になる人が多いようですが、今回ご紹介したポイントを把握しておけば、過剰なストレスを感じる必要はありません。ごく普通に申し込みをし、多くの人は後は待っていれば大丈夫でしょう。

もし過去にあまり望ましくない経験があるとしても、全く借りられないというわけではありません。スコアリングシステムからの本審査で、どのような結果が出るかは、結局のところキャッシングブランドの基準次第です。

ただ、審査に落ちた結果もしばらくの間は信用情報機関に残ります。避けたい場合には、今回のスコアリングシステムや本審査のチェック項目を考え、記録が消えるまでは無理な申し込みをやめておくのも良い手段かもしれませんね。